知恵蔵 「巣ごもり消費」の解説
巣ごもり消費
(大迫秀樹 フリー編集者 / 2009年)
出典 (株)朝日新聞出版発行「知恵蔵」知恵蔵について 情報
(大迫秀樹 フリー編集者 / 2009年)
出典 (株)朝日新聞出版発行「知恵蔵」知恵蔵について 情報
従来は「家の外」で行っていた消費を「家の中」で完結させること。家ナカ消費ともいう。外食せずに自宅で「内食」する、コンビニエンスストアなどで買った酒とつまみで「家飲み」する、あらゆる日用品の買い物をインターネット通販で行い、生鮮品の買い物にもネットスーパーを活用する、週末も外出せずに自宅でテレビゲームやインターネットを楽しむなど、家の中でなんでも済ませてしまう消費の傾向を、鳥が巣の中だけで生活を完結させる巣ごもりにたとえた呼称である。背景には、インターネット通販や宅配サービスの利便性向上などがある。日本では2000年代のデフレ進行下で節約志向が強まったことも影響しているとみられ、アメリカでは2008年のリーマン・ショック以降、広がるようになったといわれる。
[編集部]
(2020-3-3)
外国人や外国の思想・文物・生活様式などを嫌ってしりぞけようとする考え方や立場。[類語]排他的・閉鎖的・人種主義・レイシズム・自己中・排斥・不寛容・村八分・擯斥ひんせき・疎外・爪弾き・指弾・排撃・仲間外...
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