左降(読み)さこう

精選版 日本国語大辞典 「左降」の意味・読み・例文・類語

さ‐こう ‥カウ【左降】

〘名〙 =させん(左遷)
続日本紀‐天平勝宝二年(750)正月己亥「左降従四位上吉備朝臣真備筑前守

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

普及版 字通 「左降」の読み・字形・画数・意味

【左降】さこう(かう)

官をおとす。〔晋書、応伝〕今宜しく左制を峻(きび)しくし、二千石の官をぜられしものは、三年にして乃ち敍用するを得べからしめん。長は六年、口は折す。

字通「左」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android