巨勢利和(読み)こせ としより

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「巨勢利和」の解説

巨勢利和 こせ-としより

1767-1834 江戸時代中期-後期武士,国学者。
明和4年6月20日生まれ。幕臣巨勢至親の養子。天明6年家督をつぎ,書院番頭(ばんがしら),側衆歴任。加藤千蔭(ちかげ)にまなび,書にもすぐれた。天保(てんぽう)5年3月17日死去。68歳。本姓松平通称は幸十郎,縫殿助,六左衛門。号は椿園(ちんえん)。名は「としまさ」ともよむ。著作に「宇津保物語新治」,歌集に「椿園詠草」。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

367日誕生日大事典 「巨勢利和」の解説

巨勢利和 (こせのとしかず)

生年月日:1767年6月20日
江戸時代後期の国文学者
1834年没

出典 日外アソシエーツ「367日誕生日大事典」367日誕生日大事典について 情報

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android