巨石文化(読み)キョセキブンカ

デジタル大辞泉 「巨石文化」の意味・読み・例文・類語

きょせき‐ぶんか〔‐ブンクワ〕【巨石文化】

巨石による構築物を特徴とする新石器時代文化鉄器時代に及ぶものもあり、メンヒルドルメンストーンサークルなどの遺跡が世界各地にみられる。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「巨石文化」の意味・読み・例文・類語

きょせき‐ぶんか ‥ブンクヮ【巨石文化】

〘名〙 ドルメン、メンヒル、ストーンサークルなど、巨大な岩石を使った構築物を特徴とする、新石器時代の文化。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

世界大百科事典(旧版)内の巨石文化の言及

【イギリス】より

…新石器時代から青銅器時代にかけて,地中海方面よりイベリア人,中欧方面よりベル・ビーカー人と呼ばれる人びとが移住し,大陸の文化をもたらした。巨石文化もその一つで,ストーンヘンジが代表的遺跡である。青銅器時代には気温はさらに上昇し,イギリス諸島はしだいに大陸から分離して,現在のような島になった。…

※「巨石文化」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

今日のキーワード

排外主義

外国人や外国の思想・文物・生活様式などを嫌ってしりぞけようとする考え方や立場。[類語]排他的・閉鎖的・人種主義・レイシズム・自己中・排斥・不寛容・村八分・擯斥ひんせき・疎外・爪弾き・指弾・排撃・仲間外...

排外主義の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android