差合せ(読み)サシアワセ

デジタル大辞泉 「差合せ」の意味・読み・例文・類語

さし‐あわせ〔‐あはせ〕【差(し)合(わ)せ】

差しにな」に同じ。
都合よく持ち合わせていること。急場の用に役立つこと。
「宝は身の―、これを売りて当座の用にたつるより外なし」〈浮・胸算用・五〉

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android