差し当てて(読み)さしあてて

精選版 日本国語大辞典 「差し当てて」の意味・読み・例文・類語

さしあて‐て【差当て】

  1. 〘 副詞 〙 ( 動詞「さしあてる(差当)」の連用形助詞「て」が付いてできたもの ) 直接に。じかに。むきだしに。うちつけに。
    1. [初出の実例]「Saxiatete(サシアテテ) イケンヲ ユウ〈訳〉遠まわしでなく、あからさまに意見を言う」(出典:日葡辞書(1603‐04))

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

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