差控える(読み)サシヒカエル

デジタル大辞泉 「差控える」の意味・読み・例文・類語

さし‐ひか・える〔‐ひかへる〕【差(し)控える】

[動ア下一][文]さしひか・ふ[ハ下二]
控える。そばにいる。「左右に―・える」
程度を控えめにする。分量などを少なめにする。「食事の量を―・える」
悪い結果を招かないように、当面それをしないようにする。遠慮する。「飲酒を―・える」「旅行を―・える」
[類語]遠慮控える慎むはばか気兼ね心置き憚り控え目斟酌しんしゃく忌憚きたん謹慎内輪断る自粛自重自戒自制自律禁欲

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

今日のキーワード

排外主義

外国人や外国の思想・文物・生活様式などを嫌ってしりぞけようとする考え方や立場。[類語]排他的・閉鎖的・人種主義・レイシズム・自己中・排斥・不寛容・村八分・擯斥ひんせき・疎外・爪弾き・指弾・排撃・仲間外...

排外主義の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android