差誤(読み)さご

精選版 日本国語大辞典 「差誤」の意味・読み・例文・類語

さ‐ご【差誤】

  1. 〘 名詞 〙 やりまちがえること。また、言いまちがえ。うそ
    1. [初出の実例]「迷徒自蹇渋、正因差誤」(出典:明極楚俊遺稿(14C中か)和広順方丈贈沉導師建菴接待韻)
    2. [その他の文献]〔韓非子‐制分〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

普及版 字通 「差誤」の読み・字形・画数・意味

【差誤】さご

事実のあやまり。唐・韓〔順宗皇帝実録を進むる表状〕臣、修の時に當り、官沈傳師等、事をること傳聞に得たり。(せんじ)すること(くは)しからずして、差ることを致せり。

字通「差」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android