差過・指過(読み)さしすぎ

精選版 日本国語大辞典 「差過・指過」の意味・読み・例文・類語

さし‐すぎ【差過・指過】

〘名〙
程度を越えて物事をすること。やりすぎること。ゆきすぎ。
大乗院寺社雑事記‐長祿三年(1459)正月一六日「今度事不実否、一向被生涯事、御沙汰次第指過歟」
② (指過) 将棋相手を攻めすぎて、攻めが続かなくなること。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android