巻帯(読み)マキオビ

デジタル大辞泉 「巻帯」の意味・読み・例文・類語

まき‐おび【巻(き)帯】

帯を結ばないで、腰に巻きつけておくこと。また、その帯。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「巻帯」の意味・読み・例文・類語

まき‐おび【巻帯】

〘名〙 帯を結ばないで、腰に巻きつけておくこと。また、その帯。つきこみおび。
人情本春色梅児誉美(1832‐33)四「浴衣の上に寐巻着て、北夷出錦の巻帯(マキオビ)は」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

排外主義

外国人や外国の思想・文物・生活様式などを嫌ってしりぞけようとする考え方や立場。[類語]排他的・閉鎖的・人種主義・レイシズム・自己中・排斥・不寛容・村八分・擯斥ひんせき・疎外・爪弾き・指弾・排撃・仲間外...

排外主義の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android