市川中車(7代)(読み)いちかわ ちゅうしゃ

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「市川中車(7代)」の解説

市川中車(7代) いちかわ-ちゅうしゃ

1860-1936 明治-昭和時代前期の歌舞伎役者
安政7年2月27日生まれ。2代尾上多見蔵に入門。明治13年東京で7代市川八百蔵を襲名。21年9代市川団十郎の門人となり,その脇役として,のち時代物の主役として活躍。大正7年俳名の中車を芸名とした。昭和11年7月12日死去。77歳。京都出身。本名は橋尾亀次郎。前名は中山鶴五郎。屋号立花屋

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android