市川新升(4代)(読み)いちかわ しんしょう

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「市川新升(4代)」の解説

市川新升(4代) いちかわ-しんしょう

1885-1935 明治-昭和時代前期の歌舞伎役者
明治18年6月24日生まれ。23年大阪弁天座で初舞台。市川斎入一座の座員をへて市川宗家の門人となり,大正5年大阪の浪花座で4代を襲名。昭和4年かつて一時入園した宗教家西田天香の京都一灯園にもどり,すわらじ劇園結成にくわわった。昭和10年12月22日死去。51歳。大阪出身。本名は井上福之助。初名は市川福之助(2代)。屋号高島屋

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android