市川猿之助(2代)(読み)いちかわ えんのすけ

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「市川猿之助(2代)」の解説

市川猿之助(2代) いちかわ-えんのすけ

1888-1963 明治-昭和時代の歌舞伎役者
明治21年5月10日生まれ。2代市川段四郎の長男。明治25年初舞台,43年2代猿之助を襲名する。大正9年春秋座をおこし新作物を手がける。新舞踊創作。日本俳優協会初代理事長。芸術院会員。昭和38年6月12日死去。75歳。東京出身。京華中学卒。本名は喜熨斗(きのし)政泰。前名は市川団子(初代)。晩年の名は市川猿翁(えんおう)。屋号沢瀉(おもだか)屋。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android