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市杵島姫命【いちきしまひめのみこと】

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  • 朝日日本歴史人物事典の解説

  • 宗像大社辺津宮(福岡県玄海町田島)の祭神。『古事記』では市寸島比売命。宗像大社は,このほか湍津姫命を祭神とする大島村の中津宮,田心姫命(田霧姫)を祭神とする大島村沖ノ島の沖津宮の3つの宮からなる。天照大神(アマテラスオオミカミ)と素戔嗚尊(スサノオノミコト)の誓約において,アマテラスが,スサノオの剣を噛んで噴き出した霧によって出現した3女神の第3子。イチキとは,神霊を斎き祭る意。『古事記』によれば第2子で,別名狭依毘売命,鎮座地は中津宮とされ,『日本書紀』一書(別伝)では,瀛津嶋姫の別名とされ,沖津宮に鎮座したとも伝えられており,鎮座地については異伝が多い。宗像大社は筑紫(福岡県)の豪族宗像氏により奉斎された。なお,広島県宮島の厳島神社の祭神もこの3女神とする説が有力である。<参考文献>益田勝美『秘儀の島』
    (寺田恵子)

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  • デジタル版 日本人名大辞典+Plusの解説

  • 市杵島姫命 いちきしまひめのみこと
     
    記・紀にみえる神。
    天照大神(あまてらすおおみかみ)と素戔嗚尊(すさのおのみこと)が誓約(うけい)をしたとき,素戔嗚尊の剣から生まれた宗像(むなかた)三神のうちの1神。神に斎(いつ)く島の女性の意味をもつ。「日本書紀」では瀛津島姫(おきつしまひめの)命の別名ともつたえる。「古事記」には市寸島比売命とあり,別名は狭依毘売(さよりひめの)命。
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    (C)Kodansha 2009.
    書籍版「講談社 日本人名大辞典」をベースに、項目の追加・修正を加えたデジタルコンテンツです。収録人物のデータは2009年1月20日現在のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

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市杵島姫命に近い言葉→島姫|湍津姫命|倭姫命|倭姫命世記|杵島隆|田霧姫命|仲姫命|中蒂姫命|枛津姫命|沼河姫命

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