市浦検校(2代)(読み)いちうらけんぎょう

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「市浦検校(2代)」の解説

市浦検校(2代) いちうらけんぎょう

?-? 江戸時代後期の箏曲(そうきょく)家。
初代市浦検校に入門し,文化11年(1814)検校となる。初代または2代がかかわった編曲に「万歳(まんざい)」に対する「阿蘭陀(オランダ)万歳」,「越後獅子」に対する「雲井越後」などがある。名は卯の一。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android