市舶(読み)しはく

世界大百科事典(旧版)内の市舶の言及

【互市】より

…中国およびその周辺の国々で,国境上や貿易の幹線上に設けた国際ないし地方際貿易場,またその貿易。海港の場合は互市舶,市舶という。同義語に榷(かく),榷場(かくじよう)と表現するように,もともとモノポリー,経済封鎖,鎖国,関所の役目を果たす消極的・防衛的な貿易であった。…

※「市舶」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」