布刀玉命・太玉命(読み)ふとだまのみこと

精選版 日本国語大辞典 「布刀玉命・太玉命」の意味・読み・例文・類語

ふとだま‐の‐みこと【布刀玉命・太玉命】

(「ふと」は美称。「たま」は曲玉管玉などの祭祀用の玉の意) 天照大神天岩戸に隠れたとき、鏡・玉などを作り奉った神。天孫降臨のときの五伴緒(いつとものお)一つで、忌部氏祖先神とされる。あまのふとだまのみこと。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

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