帆筒(読み)ホヅツ

デジタル大辞泉 「帆筒」の意味・読み・例文・類語

ほ‐づつ【帆筒】

和船で、帆柱の受け柱。筒。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「帆筒」の意味・読み・例文・類語

ほ‐づつ【帆筒】

〘名〙 帆柱を立てるときの受け柱で、起倒式帆柱を採用する和船独特の構成材。単に筒というのが通例
※皇太神宮年中行事(1192)贄海神事歌「我がや漕ぐ一の保津々(ホツツ)滑車(せみ)の上に寿を千歳と云ふ花の咲いたる」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android