ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「帝国党」の意味・わかりやすい解説
帝国党
ていこくとう
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…軍備の拡充,実業の振興,国権の拡張をかかげる典型的な〈吏党〉であったが,条約改正問題で第2次伊藤博文内閣と対立して与党的地位を失った。日清戦争後藩閥政府が自由党や進歩党などの〈民党〉との提携を試みると,藩閥勢力の中でももっとも保守的な山県有朋との結びつきを強めたが,党勢は衰退の一途をたどり,99年7月に解党し,帝国党を結成した。【坂野 潤治】(2)昭和期の日本主義団体。…
※「帝国党」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」
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