帝道(読み)テイドウ

デジタル大辞泉 「帝道」の意味・読み・例文・類語

てい‐どう〔‐ダウ〕【帝道】

帝王が国を治める道。仁徳を主とする政道

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精選版 日本国語大辞典 「帝道」の意味・読み・例文・類語

てい‐どう‥ダウ【帝道】

  1. 〘 名詞 〙 天子国家人民を治める正しい道。仁徳をもってする理想政治王道
    1. [初出の実例]「皇慈被万国、帝道沾群生」(出典懐風藻(751)上巳禊飲〈背奈王行文〉)
    2. 「皇図長く固く、帝道遙かに昌んなり」(出典:大観本謡曲・氷室(1532頃))
    3. [その他の文献]〔史記‐商君伝〕

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普及版 字通 「帝道」の読み・字形・画数・意味

【帝道】ていどう(だう)

帝王の道。〔荘子天道〕天(めぐ)りて積む無し。故にる。りて積む無し。故に天下歸す。りて積む無し。故にす。天にらかにして、ず。

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