帯代裸(読み)オビシロハダカ

デジタル大辞泉 「帯代裸」の意味・読み・例文・類語

おびしろ‐はだか【帯代裸】

細帯を締めただけの、女のだらしのない姿。また、そのさま。細帯姿帯広裸おびひろはだか

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「帯代裸」の意味・読み・例文・類語

おびしろ‐はだか【帯代裸】

  1. 〘 名詞 〙 ( 形動 ) 帯をせずに、細帯や紐などをしめただけのだらしない姿。また、そのさま。帯代どき。帯広裸。細帯姿。
    1. [初出の実例]「帯(オビ)しろ裸(ハダカ)になって了った前をかい合せてゐた」(出典善心悪心(1916)〈里見弴〉)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android