帯甲(読み)たいこう

精選版 日本国語大辞典 「帯甲」の意味・読み・例文・類語

たい‐こう‥カフ【帯甲】

  1. 〘 名詞 〙(よろい)を着た兵士
    1. [初出の実例]「縦有帯甲之千万。何犯画象之化」(出典:本朝文粋(1060頃)二・応討平将門符〈尾張言監〉)
    2. [その他の文献]〔史記‐蘇秦伝〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

普及版 字通 「帯甲」の読み・字形・画数・意味

【帯甲】たいこう(かふ)

よろいをつけた兵。〔戦国策斉一〕齊は地、方二千里、帶甲數十。粟(ぞく)は丘山の如く、齊車の良、五家の兵、疾きこと錐矢(すいし)の如し。

字通「帯」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android