帰老(読み)キロウ

デジタル大辞泉 「帰老」の意味・読み・例文・類語

き‐ろう〔‐ラウ〕【帰老】

老いて官をやめ、故郷に帰って老後を過ごすこと。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「帰老」の意味・読み・例文・類語

き‐ろう ‥ラウ【帰老】

〘名〙 故郷に帰って老年を送ること。郷里で老後を過ごすこと。また、隠居すること。
※新撰朗詠(12C前)下「帰老の休臣の霜の後の眼、陵園の配妾の月の前の心〈大江以言〉」 〔史記‐張叔万石伝〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

普及版 字通 「帰老」の読み・字形・画数・意味

【帰老】きろう(らう)

老いて官職を退く。〔史記、万石君伝〕孝景季年石君、上大夫の祿を以て家に歸老し、時を以て臣と爲る。

字通「帰」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

今日のキーワード

自動車税・軽自動車税

自動車税は自動車(軽自動車税の対象となる軽自動車等および固定資産税の対象となる大型特殊自動車を除く)の所有者に対し都道府県が課する税であり、軽自動車税は軽自動車等(原動機付自転車、軽自動車、小型特殊自...

自動車税・軽自動車税の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android