帰耕(読み)キコウ

デジタル大辞泉 「帰耕」の意味・読み・例文・類語

き‐こう〔‐カウ〕【帰耕】

[名](スル)それまでの職業をやめて郷里に帰り、農業に従事すること。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「帰耕」の意味・読み・例文・類語

き‐こう ‥カウ【帰耕】

〘名〙 地方出身の人などが、都会でのそれまでの職業をやめて、郷里に帰って農業に従事すること。
菅家文草(900頃)二・博士難「吾家非左将、儒学代帰耕
※中華若木詩抄(1520頃)中「とにかくに帰耕すべし。もとより隠居の志あれば青山と堅く約束してあるぞ」 〔戦国策‐燕上・昭王

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普及版 字通 「帰耕」の読み・字形・画数・意味

【帰耕】きこう

帰農する。

字通「帰」の項目を見る

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