常ノ花寛一(読み)つねのはなかんいち

精選版 日本国語大辞典 「常ノ花寛一」の意味・読み・例文・類語

つねのはな‐かんいち ‥クヮンイチ【常ノ花寛一】

大正・昭和の力士。第三一代横綱。岡山県出身。本名山野辺寛一。明治四二年(一九〇九)出羽海部屋に入門し、翌年初土俵。大正一三年(一九二四)二九歳で横綱免許。優勝一〇回、うち全勝三回。昭和五年(一九三〇引退、年寄藤島となる。のち同一九年より協会理事長となり、戦中戦後の協会の運営手腕をふるう。同二四年出羽海と改名。明治二九~昭和三五年(一八九六‐一九六〇

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android