常磐津文字太夫(5代)(読み)ときわず もじたゆう

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「常磐津文字太夫(5代)」の解説

常磐津文字太夫(5代) ときわず-もじたゆう

1822-1869 江戸時代後期の浄瑠璃(じょうるり)太夫
文政5年生まれ。はじめ清元をまなび琴太夫を名のる。天保(てんぽう)7年常磐津節の4代文字太夫の養子となり2代林之助と改名。4代小文字太夫をへて安政5年5代を襲名するが,のち離縁となり別家して6代兼太夫を名のった(新場の兼太夫)。明治2年2月29日死去。48歳。通称は越後茂兵衛。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

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