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干渉 【かんしょう】

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大辞林 第三版の解説

かんしょう【干渉】
 
( 名 ) スル
他人のことに立ち入って,口出しをしたり自分の考えを押しつけようとすること。 「子供に-し過ぎる」
国際法で,一国が他国の内政や外交に介入すること。国内問題については不干渉が原則。 「武力-」 「内政-」
〘物〙 二つ以上の同じ種類の波が一点で出合う時,その点での波の振幅は個々の波の振幅の和で表せること。例えば音叉(おんさ)を耳の近くで回すと,二つの枝から出る波の位相が同じなら互いに強め合い反対の位相では弱め合って,音が大きくなったり小さくなったりする。光の場合でも薄い膜の反射光に色がついて見えるのは干渉による。


(C) Sanseido Co.,Ltd. 編者:松村明 編 発行者:株式会社 三省堂 ※ 書籍版『大辞林第三版』の図表・付録は収録させておりません。 ※ それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

世界大百科事典 第2版の解説

かんしょう【干渉 interference 

静か水面二つ小石を投げ込むと,二つの波源からそれぞれ波が広がっていく。このとき水面の1点は,両方の波の影響を同時に受けて,それぞれの波の振動重ね合わせた運動をする。このように,ある点に二つの波がくると,その点の変位は二つの波の変位を加え合わせたものになる。これを波の重ね合せの原理といい,この重ね合せの原理によって生ずる現象を波の干渉と呼ぶ。すなわち,一方の波の山(谷)と他方の波の山(谷)が重なった部分では,山(谷)は和の高さ(深さ)となり,合成波の振幅はそれぞれの波の振幅の和となる。


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デジタル大辞泉の解説

かん‐しょう 〔‐セフ〕 【干渉】
 
[名](スル)
他人のことに立ち入って自分意思に従わせようとすること。「他人の生活に―する」
国際法で、一国が他国内政外交に、その国の意思に反して介入すること。「武力―」
二つ以上の同じ種類の波が重なって、互いに強め合ったり弱め合ったりする現象。音波でのうなり、光波での干渉色によるシャボン玉の色づく現象など。

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監修:松村明
編集委員:池上秋彦、金田弘、杉崎一雄、鈴木丹士郎、中嶋尚、林巨樹、飛田良文
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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

干渉
かんしょう
interference

媒質中を同時に2つ以上の波が伝わるとき,各点での波の振幅がそれぞれの波による振幅を合成したものになる現象。一般に波の強さは振幅の2乗に比例するが,干渉が起きているときは,合成波の強さは各成分波の強さの和にはならないで,各成分波の振幅のベクトル和の2乗に比例する。

本文は出典元の記述の一部を掲載しています。

干渉
かんしょう
Intervention

一国がみずから処理しうる事項に立入って,強制的にこの国を自己の意思に従わせようとすること。命令的な関与や介入をさし,特に,一国の国内問題に干渉することを内政干渉という。国際法は国家の独立権に対応する基本的義務として不干渉の義務を定め,干渉を禁止している。

本文は出典元の記述の一部を掲載しています。


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世界大百科事典内の干渉の言及

【競争】より
…また,一般に帰化生物が定着する際には土着の生物との間に競争が起こると考えられている。 競争のうち,一方が直接または間接に相手の資源や要件の利用を妨げるのを干渉interferenceと呼び,資源や要件を相手より早く,または多く使ってしまうことによって競争相手の利用可能量に影響を与えるのを取り合いexploitationと呼んで区別する研究者もいるが,実際に両者を明確に区別するのはむずかしいことのほうが多い。また,生活に必須な資源や要件の獲得のために争う過程そのものを競争と呼ぶ立場や,争いの結果としてどちらかに害や不利益の生ずる時だけを競争と呼ぶ立場もある。…
【混信】より
…通信において,目的の信号以外の信号が混入し,通信の障害となる現象を一般に混信という。電話における漏話や無線通信の混信などが代表的である。漏話は,ワイヤケーブルなどを用いた信号伝送において,二つ以上のケーブル間の電磁的,あるいは静電的結合により,一つのケーブルの信号が他のケーブルに漏れ,相互に干渉を起こす現象である。妨害となる漏話信号の現れる端点に対応して,近端漏話,遠端漏話などの区別がなされる。無線通信においても,種々の原因により,受信したい送信局以外の電波が混入受信され,混信を起こすことがある。…
※「干渉」について言及している用語解説の一部を掲載しています。


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干渉に近い言葉→無干渉|不干渉|干渉計|干渉縞|選挙干渉|三国干渉|内政干渉|干渉色|内政不干渉|電波干渉計

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