デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「平井澄子」の解説 平井澄子 ひらい-すみこ 1913-2002 昭和後期-平成時代の邦楽演奏家,作曲家。大正2年1月15日生まれ。箏(そう)を母の山田流箏曲家平井美奈勢や宮城道雄にまなぶ。また東京音楽学校(現東京芸大)で能楽をまなび,昭和22年宝生流ではじめての女性能楽師となる。新内節や富本節もおさめ,流派をこえた演奏と創作を追求。作品に「切支丹道成寺」など。平成14年6月6日死去。89歳。千葉県出身。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例