平泉寺白山神社

デジタル大辞泉プラス 「平泉寺白山神社」の解説

平泉寺白山神社

福井県勝山市にある神社。717年創建と伝わる天台宗の寺・平泉寺が、明治神仏分離により神社となったもの。平泉寺は古くからの白山信仰拠点として栄えたが、天正年間に一向一揆兵火で全山焼失。その遺構境内地中に保存されていたことから「白山平泉寺旧境内」として国の史跡に指定。境内一帯は白山国立公園に含まれており、美しい苔のじゅうたんから「苔寺」とも呼ばれる。

出典 小学館デジタル大辞泉プラスについて 情報

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android