平秩東作(初代)(読み)へずつ とうさく

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「平秩東作(初代)」の解説

平秩東作(初代) へずつ-とうさく

1726-1789 江戸時代中期の狂歌師,戯作(げさく)者,儒者
享保(きょうほう)11年3月28日生まれ。江戸内藤新宿で煙草(たばこ)屋をいとなむ。平賀源内,大田南畝(なんぽ)らと親交があり,和漢の学に通じた。蝦夷(えぞ)地(北海道)で越冬し,見聞記「東遊記」をかいた。寛政元年3月8日死去。64歳。江戸出身。姓は立松。名は懐之。通称は稲毛屋金右衛門。別号に東蒙。著作はほかに「当世阿多福(おたふく)仮面」「狂歌師細見」など。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

367日誕生日大事典 「平秩東作(初代)」の解説

平秩東作(初代) (へずつとうさく)

生年月日:1726年3月28日
江戸時代中期の戯作者
1789年没

出典 日外アソシエーツ「367日誕生日大事典」367日誕生日大事典について 情報

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android