平行式坪並

山川 日本史小辞典 改訂新版 「平行式坪並」の解説

平行式坪並
へいこうしきつぼなみ

条里制において,6町四方の方格(里)に1から36までの番号をつける際,6坪ごとに平行して番号をつける方式一筆書のように連続して行うのを千鳥(ちどり)式坪並という。なお越中国のように,1から36ではなく,1行1から6,ついで2行1から6というように平行式に番号をふる方式もあった。

出典 山川出版社「山川 日本史小辞典 改訂新版」山川 日本史小辞典 改訂新版について 情報

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android