平頭抄出(読み)ヘイトウショウシュツ

デジタル大辞泉 「平頭抄出」の意味・読み・例文・類語

へいとう‐しょうしゅつ〔‐セウシユツ〕【平頭抄出】

平出へいしゅつ」に同じ。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「平頭抄出」の意味・読み・例文・類語

へいとう‐しょうしゅつ ‥セウシュツ【平頭抄出】

〘名〙 文中天皇または高貴の人の名や称号を書く時、敬意を表わすため、行を改めて頭に出し、他の行の頭と同じ高さに書くこと。平出(へいしゅつ)
令義解(833)公式「右皆乎出。〈謂。平頭抄出。即拠当時天子及国忌可廃務。其下条闕字亦准此〉」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

自動車税・軽自動車税

自動車税は自動車(軽自動車税の対象となる軽自動車等および固定資産税の対象となる大型特殊自動車を除く)の所有者に対し都道府県が課する税であり、軽自動車税は軽自動車等(原動機付自転車、軽自動車、小型特殊自...

自動車税・軽自動車税の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android