年を籠む(読み)としをこむ

精選版 日本国語大辞典 「年を籠む」の意味・読み・例文・類語

とし【年】 を 籠(こ)

年の改まらないうちから、ある物事を始める。
山家集(12C後)下「山籠りして侍けるに、としをこめて春になりぬとききけるからに」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

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