年季が明く(読み)ねんきがあく

精選版 日本国語大辞典 「年季が明く」の意味・読み・例文・類語

ねんき【年季】 が=明(あ)く[=明(あ)ける]

  1. ねん(年)が明く
    1. [初出の実例]「つとめのうちに、うけだす夫もなく、年季(ネンキ)があきても、借銭にしばられて、出る事ならず」(出典浮世草子・好色貝合(1687)上)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android