デジタル大辞泉
「年寄衆」の意味・読み・例文・類語
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としより‐しゅう【年寄衆】
〘名〙 (「としよりしゅ」とも)
① 貞享三年(
一六八六)一二月以前における「ぎそう(
議奏)」の称。〔貞享三年新撰公家要覧(1686)(
古事類苑・官位一〇)〕
② 家老。
※
信長公記(1598)一一「刀根山御取出御見舞として、御年寄衆ばかり召列れらる」
④ 江戸時代の、町村内の行政をつかさどる役人。
庄屋・
名主に次ぐ役。
※
仮名草子・尤双紙(1632)下「くすみたる物のしなじな〈略〉としより衆
(シュ)の
参会」
出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報