年深し(読み)トシフカシ

デジタル大辞泉 「年深し」の意味・読み・例文・類語

としふか・し

多く年月を経ている。また、年老いている。
「―・き身の、かうぶりをかけむ、何か惜しからむ」〈・若菜下〉

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「年深し」の意味・読み・例文・類語

とし【年】 深(ふか)

多くの年月を経ている。年老いている。年久しい。
万葉(8C後)四・六一九「ねもころに 君が聞して 年深(としふかく) 長くし言へば」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android