幽霊火(読み)ユウレイビ

デジタル大辞泉 「幽霊火」の意味・読み・例文・類語

ゆうれい‐び〔イウレイ‐〕【幽霊火】

幽霊そばで燃えるとされる青白い火。絵に描き表されたり、演劇などで、幽霊の現れるときにともしたりする。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「幽霊火」の意味・読み・例文・類語

ゆうれい‐び イウレイ‥【幽霊火】

〘名〙 幽霊のそばに燃えるとされる火。絵画・演劇などで表現され、舞台では、焼酎(しょうちゅう)火・樟脳(しょうのう)火を用いて人魂を表わす。青火鬼火
風俗画報‐二二三号(1900)遊芸門「幽霊火とは一個の酒精洋燈を据え、其上に円柱形なる黄銅棍棒を置き、之を巻くに紙を以てす」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

自動車税・軽自動車税

自動車税は自動車(軽自動車税の対象となる軽自動車等および固定資産税の対象となる大型特殊自動車を除く)の所有者に対し都道府県が課する税であり、軽自動車税は軽自動車等(原動機付自転車、軽自動車、小型特殊自...

自動車税・軽自動車税の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android