広橋光成(読み)ひろはし みつしげ

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「広橋光成」の解説

広橋光成 ひろはし-みつしげ

1797-1862 江戸時代後期の公卿(くぎょう)。
寛政9年1月26日生まれ。広橋胤定(たねさだ)の子。文政7年参議兼左大弁。弘化2年権(ごんの)大納言,のち従一位,准大臣議奏をへて,安政4年武家伝奏(てんそう)となり,外交和宮降嫁などをめぐって公武間の調停につとめた。文久2年閏(うるう)8月6日死去。66歳。日記に「後勁槐(ごけいかい)記」。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android