広池千九郎(読み)ひろいけ ちくろう

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「広池千九郎」の解説

広池千九郎 ひろいけ-ちくろう

1866-1938 明治-昭和時代前期の歴史家,教育者
慶応2年3月29日生まれ。小学校教員をへて,明治28年東京へでて「古事類苑編集従事。40年神宮皇学館教授。モラロジー(道徳科学)を提唱,昭和10年道徳科学専攻塾(現麗沢大)を創設した。昭和13年6月4日死去。73歳。豊前(ぶぜん)下毛郡(大分県)出身著作に「東洋法制史本論」「道徳科学の論文」など。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android