庄野太郎(読み)しょうの たろう

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「庄野太郎」の解説

庄野太郎 しょうの-たろう

1813-1867 江戸時代後期の儒者
文化10年生まれ。江戸にでて昌平黌(しょうへいこう)にまなび,郷里阿波(あわ)高川原村(徳島県石井町)にかえり私塾をひらく。天保(てんぽう)2年組頭庄屋。慶応2年「芳川利水論」をあらわして,築堤,用水路開削による吉野川治水徳島藩にうったえた。慶応3年10月29日死去。55歳。号は嘉雅。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android