底が割れる(読み)ソコガワレル

デジタル大辞泉 「底が割れる」の意味・読み・例文・類語

そこ・れる

隠していることやうそ相手に見破られてしまう。「すぐに―・れるうそ」

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「底が割れる」の意味・読み・例文・類語

そこ【底】 が 割(わ)れる

会話などで、話の結末虚実、また本当の目的などを、すぐ相手にみやぶられてしまう。映画や芝居などで、話の筋がすぐわかってしまう場合にもいう。
※一と踊(1921)〈宇野浩二〉三「底の割れてきさうな心配のある話があるなら、ついでに今みんなしてしまはないか」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

土砂災害

大雨や地震が誘因となって起こる土石流・地滑り・がけ崩れや、火山の噴火に伴って発生する溶岩流・火砕流・火山泥流などによって、人の生命や財産が脅かされる災害。...

土砂災害の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android