底つ根の国(読み)そこつねのくに

精選版 日本国語大辞典 「底つ根の国」の意味・読み・例文・類語

そこつ【底つ】 根(ね)の国(くに)

地の底にある国。死者がゆくとされたところ。黄泉(よみ)の国。根の国。
書紀(720)神代上(兼方本訓)「宜急(すみや)かに底根之国(ソコツネノくに)に適(い)ねといひて」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android