座人(読み)ザニン

デジタル大辞泉 「座人」の意味・読み・例文・類語

ざ‐にん【座人】

座に加わっている人。座衆
江戸時代金座銀座の世襲役人。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

普及版 字通 「座人」の読み・字形・画数・意味

【座人】ざじん

座中の人。

字通「座」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

世界大百科事典(旧版)内の座人の言及

【宮座】より

…現在,西日本の各地に宮座の慣行がみられるが,これは以上のような幾多の変容をとげた結果のものである。
[宮座の組織]
 宮座は主に男子により構成され,彼らは座衆,座人と呼ばれる。座衆は家を単位として加入するのが古い型であった。…

※「座人」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

今日のキーワード

土砂災害

大雨や地震が誘因となって起こる土石流・地滑り・がけ崩れや、火山の噴火に伴って発生する溶岩流・火砕流・火山泥流などによって、人の生命や財産が脅かされる災害。...

土砂災害の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android