精選版 日本国語大辞典 「庫船・蔵船」の意味・読み・例文・類語 くら‐ぶね【庫船・蔵船】 〘名〙① 倉庫として用いた船。特に港の中につないでおき、倉庫として用いた船。※漂流記(1863)「此湊に庫船と唱るもの有り、〈略〉港の内に繋て、荷を貯へ置なり」② 江戸時代、江戸札差(ふださし)手代で、江戸に運ばれて来た米の水上運搬にあたった者。 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報