庭先相場(読み)ニワサキソウバ

デジタル大辞泉 「庭先相場」の意味・読み・例文・類語

にわさき‐そうば〔にはさきサウば〕【庭先相場】

農産物の生産地相場

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「庭先相場」の意味・読み・例文・類語

にわさき‐そうば にはさきサウば【庭先相場】

〘名〙 農家実際に金を受け取る時の農産物の価格。農産物の生産地相場。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「庭先相場」の意味・わかりやすい解説

庭先相場
にわさきそうば

農産物の相場の一つ。農家が庭先で農産物を仲買人など流通業者に販売して現実に金を受取るときの価格。工業製品の場合に使われる「工場出し値」と類似した相場概念。流通業者 (卸業者) 同士で取引する場合の仲間相場や,市場での相場などは庭先相場に輸送費や流通マージンなどが加算されたもの。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android