庭山耕園(読み)にわやま こうえん

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「庭山耕園」の解説

庭山耕園 にわやま-こうえん

1869-1942 明治-昭和時代前期の日本画家。
明治2年1月14日生まれ。大阪の上田耕冲(こうちゅう)に,その死後鈴木松年師事。明治28年と36年の内国勧業博覧会,30年の第1回全国絵画共進会で褒状をうける。巽画会会員。また大阪美術会顧問などをつとめ,大阪画学校の開設に尽力した。昭和17年7月15日死去。74歳。播磨(はりま)(兵庫県)出身本名は慶蔵。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android