庭田重資(読み)にわた しげすけ

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「庭田重資」の解説

庭田重資 にわた-しげすけ

1306-1389 南北朝時代の公卿(くぎょう)。
徳治(とくじ)元年生まれ。庭田経資(つねすけ)の孫。左近衛(さこんえの)中将,蔵人頭(くろうどのとう)などを歴任し,建武(けんむ)4=延元2年参議。延文4=正平(しょうへい)14年正二位。権(ごんの)大納言。娘の源資子(しし)は崇光(すこう)天皇後宮にはいり,栄仁(よしひと)親王(伏見宮家の祖)を生んだ。康応元=元中6年8月13日死去。84歳。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android