精選版 日本国語大辞典 「庭除」の意味・読み・例文・類語 てい‐じょ ‥ヂョ【庭除】 〘名〙 (「庭」「除」ともに「にわ」の意) にわ。庭園。※性霊集‐八(1079)大夫笠左衛佐為亡室造大日楨像願文「々之羽満門戸 瓞々之葉滋庭除」※読本・椿説弓張月(1807‐11)前「片々たる白梅頭上に開き、軽盈たる黄花庭除(テイヂョ)を照らすに異ならず」 〔岑参‐観楚国寺璋上人写一切経詩〕 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報
普及版 字通 「庭除」の読み・字形・画数・意味 【庭除】ていじよ(ぢよ) 庭さき。唐・劉兼〔鏡に対す〕詩 風は竹聲をりて、枕(ちんてん)をし は影に移ろひて、除を(よぎ)る字通「庭」の項目を見る。 出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報