庸俗(読み)ヨウゾク

デジタル大辞泉 「庸俗」の意味・読み・例文・類語

よう‐ぞく【庸俗】

平凡で取り柄のないこと。また、その人。凡庸
「一般―の如く」〈中村訳・自由之理

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「庸俗」の意味・読み・例文・類語

よう‐ぞく【庸俗】

  1. 〘 名詞 〙 凡庸なこと。また、その習俗やその人。
    1. [初出の実例]「庸俗(ヨウゾク)の人は、たふとみおもふ事うすきことわりとおなじ事なるべし」(出典:随筆・多波礼草(1789)一)
    2. [その他の文献]〔宋史‐范正平伝〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

普及版 字通 「庸俗」の読み・字形・画数・意味

【庸俗】ようぞく

凡俗

字通「庸」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android