廊下番(読み)ろうかばん

精選版 日本国語大辞典 「廊下番」の意味・読み・例文・類語

ろうか‐ばん ラウカ‥【廊下番】

〘名〙 江戸幕府奥向きに仕える番衆一つ能役者の中から抜擢して補し、名字を改めて勤番させたもの。若年寄支配で、役料一〇〇俵。廊下番衆。
徳川実紀‐貞享元年(1684)正月一一日「二丸番より廊下番にうつる者一人」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

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